吊戸棚の位置(リフォーム9)

キッチンリフォーム記

キッチンのシンク上の吊戸棚。普通は天井にドン付けしますが、結構、高いので、使いにくいですよね。特に私は身長150㎝しかないので、天井につけた場合、一番下の棚を使うのがやっとです。

リフォーム後半、そろそろ、キッチンパネルの張る場所を決めるので、吊戸棚の位置はどうする、と大工さんから聞かれて、初めて考えました。せっかくつけるのなら、普段、ストレスなく使える高さがよかったので、シンクから上45㎝の位置に吊戸棚の下が来るようにお願いします、と伝えると、下過ぎるんちがう、と大工さんから指摘が入り、結局、5㎝程あげてシンクから上50㎝程の場所になりました。45㎝でもよかったのですが、5㎝あげたのは、キッチンに付属してきたグローエのゼドラという水栓の高さが38㎝程あったので、施工の時に、収まらないんじゃないかと心配になったからです。。

シンクからあまり近いと、洗い物や調理をするときに頭をぶつける、炊飯器の蓋がひっかかって開かない、圧迫感がある、というのが大工さんの意見でしたが、45㎝くらいあると、炊飯器の蓋はひっかからないし(調理台に置かないけど)、吊戸棚はたいてい調理台よりは奥行きが短いので、ちょっとかがんでも、頭がぶつかることはないし、問題ないと思います。圧迫感、云々は見た目の好みの問題だし。それよりも、目線の高さに棚があって、出し入れしやすいことのほうが、私的にはメリットが大きい。

我が家に来てくれた大工さんは、結構、私が簡単に決めたことに、口を出してきたので、その時は、また言われたー、反対されたっ、とか思いましが、もう一度、考え直したり、踏みとどまったりする機会にもなり、結果、安易に決めなくてよかったな、と思うこともあったので、よかったのかもしれません。

吊戸棚を下に下げたことによって、天井との空間が20㎝程、出来てしまいましたが、そのまま開けておくには狭すぎるし、埃もたまりそうなので、そこは、壁にしてふさいでもらいました。