鏡面塗装のキズをリペアで修理。

キッチンリフォーム記

鏡面塗装の修理はどうすればいいのか。

インターネットで購入した我が家の展示品キッチン。来た時から面材の鏡面塗装に結構キズがありました。施工中にもついたと思われる傷も含めてその数50か所弱・・。小指の爪先ぐらいにもならない小さな傷がほとんどですが、中には少し大きいのもあって、グレーの鏡面塗装に白い傷がついていると、やっぱり気にはなります。キズの部分に貼った青いマスキングテープがそばかすみたいになっています。

メーカーで購入したキッチンなら、施工中、傷がついたら、そのまま扉をとっかえるようですが、そこはオークションで買ったキッチン。もちろん、そういうことは望めません。鏡面塗装の修復ってネットで調べても大変そう。床の傷修理とかと違って、とても素人ができるものではないので、結局、リペア屋さんに頼みました。まず修復可能かどうか見積もりに来てもらう。この時点で料金発生。。しかし、見てもらわないことには先に進めない。下見してもらい、ほとんどわからない程度に修復可能というお墨付きをもらってお願いすることにしました。早速、予約を入れると、その時点でなんと2週間以上先。頼んだところは全国展開しているリペア屋さんで、人気のようです。

鏡面塗装の欠けていた部分がリペアで全くわからなくなった!

待つこと2週間、待っていたリペア屋さんが来てくれました。見ていると絵具のようなもので色を調合している。修復する部分を周りの色と全く同じ色にしてしまうと、重ね塗りした時に濃くなってしまいかえって目立ってしまうらしい。調合した色と塗る場所を見比べながら、丁寧に絵筆で塗ってドライヤーで乾燥していきます。

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修復が終わったところを見ようと、探してみましたが、どこだったかわからない!比較的大きい傷あとのところは、色の違いでわかりましたが、ほとんどの傷は、もうどこにあったのか全くわからないくらい綺麗になりました。シンク上の吊戸棚の部分も結構キズがあったのですが、もうどこにあったのかわからないくらいピカピカに。

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ちなみに、リペアの料金は、傷の数ではなく、一定時間までは同一料金でした。7時間を超えると、一時間あたりに追加料金がかかるようでしたが、さすがに7時間は越えず、すべて修復してもらいました。小さな傷ならまとめて何か所かやってもらう方がいいですね。オークションで買った展示品キッチンとは思えないほど、新品同様になりました。